2015年3月5日木曜日

より綺麗な遺影写真を作るためのちょっとした得する話

こんばんわ。
春が来たかと思いきや、冬に逆戻りな最近ですね。
今回は甲斐島(かいじま)が担当いたします!


今回は遺影写真選びの際に
気にしていただけると嬉しいことをお知らせいたします!


▼▼▼


遺影写真で使うお写真をお取込させていただいた際に
作成前に弊社よりお電話をすることがあります。


『印刷物のようなので元のデータはありませんか?』と。


いつも忙しい時にお電話して申し訳ございません。><



でも実は

【印刷物】か【データ】かどうかは

遺影写真作成において大きな違いがあるのです。



まず【印刷物】ってなんぞや?というお話。



デジカメなどで撮影されて
ご家庭などのプリンターで紙や写真用紙に印刷されたもの。です。

(裏にEPSONやCanonと印字されていたらズバリ【印刷物】ほぼ確です)




では【印刷物】と【データ】ではどのように変わってくるのか。



前回も登場していただいた私の上司の○浜さんにもう一度登場していただこう。
(そろそろ怒られるかな・・・笑)




まずは【データ】の写真。



▽加工後








そして皆さんお待ちかねの【印刷物】!!





よく見ると線がたくさん入っています。


え?よく見えないですか??





拡大してみます。





あれまああああ!!!!><;


一目瞭然ですね。


これを加工していくとこうなります。







印刷線を消すために、写真をぼやかせる加工をいれます。
すると全体的にぼやっとした印象になります。
もちろん!できるだけ綺麗に作成させていただく努力は毎回行っていますが
データのものと比べるとやはり完成写真に差がでます。

また、髪の毛などの細部まで認識が難しいので
完璧に元のお写真を再現することが難しくなります。
(特に目がつぶれてしまうことが多いです><)




ですので、
お忙しいところは重々承知の上、
弊社では印刷物の場合、『データの有無』の確認を行わせていただいております。

(もしも印刷物の写真しかない場合、
もちろん全力で綺麗にさせていただきますので
注文書の「□他に原版がない」欄にチェックを入れていただければお電話いたしません)




大切な方の最期の写真・・・一番よい状態で完成させたい!
ぜひご協力いただけると幸いです。








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